May 09, 2008

アルゼンチンの赤ワイン


 すごしやすい一日です。
ドニャ・パウラは1997年に設立されたワイナリーです。
畑はアルゼンチンワインの中心地である、メンドーサ州のルハン・デ・クージョとトゥプンガトにあります。アンデス山脈の麓にある畑の標高は1000m以上。ボルドー大学で醸造を学び、「シャトー・パヴィー」「ルイラトゥール」「ロバード・モンダヴィ」などで醸造経験を積んだ気鋭の若手ワインメーカー、ステファノガンドリーニ氏を迎え、最先端の設備のもと、すばらしいワインを造っています。このワイナリーはニューワールドとしてのアルゼンチンではなく、ヨーロッパスタイルで上品なワインを造る姿勢を貫いています。栽培葡萄品種はマルベック、シャルドネ、カベルネソーヴィニョンなどが主体で、いずれもテロワールからくるミネラルテイスト、また、エレガントでバランスの取れた味わいは、イギリスを始め、アメリカ、近年はアジアでもその人気が高まっています。
 以上インポーターの情報より。



ロス・カルドス・カベルネ・ソーヴィニョン 2006
ヴィーニャ・ドニャ・パウラ アルゼンチン
産地 : ルハン デ クージョ/メンドーサ
品種 : カベルネソーヴィニョン 100 %
土壌:沖積土、粘土質土壌
ワインスペクテーター誌:2003 VT 88 点、2006 VT 88 点
赤 ミディアムボディ ALC度数:14 %
750ml 1,150円(税込み店頭販売価格)アズマコーポレーション
 店長・深みのある味わい、熟した果実味が楽しめるワインです。
「週末を楽しめるワインあります」
お時間があれば、続きにもインポーターの情報があります。

ロスカルドスはスペイン語で「あざみ」の意。このワイナリーの畑のように、乾燥した大地に生息します。

アルゼンチンのワインの生産量は世界第5位、恵まれたテロワール、気候を生かした自然農法のワインが生産されます。
アルゼンチンのブドウ栽培とワイン醸造は、16世紀、スペインによる米州大陸征服の時代から始まります。この国は主にスペイン、フランス、イタリア、ドイツ、フランスからの移民で成り立っており、ワインの生産量は世界5位。お隣の国チリとは6000メートル級の山々が聳えるアンデス山脈と隔てられおり、南緯22度から42度までのアンデス山脈沿いにブドウ栽培の適地が広がっています。海からの湿った風はアンデスによりさえぎられ、アンデス山脈から吹きおろされる乾いた風は、ぶどう畑を駆け抜けます。またほとんどの畑は、標高300〜2,400mの高い位置にあり、雨が少なく乾燥していることから、病気の少ない健全な葡萄が育ち、残留農薬の少ない自然な農法が可能となります。

〜驚くほど少ない降水量〜
チリとアルゼンチンの間には、アンデス山脈という壁がそびえたち、太平洋から雨雲は遮断されます。したがって山脈の麓にある畑は乾いた風が駆け抜け、年間降水量が約150〜400mmと非常に少なくなっています。そのため、アンデス山脈の伏流水を灌漑用水として使用し、一滴ずつ葡萄の根に水を染み込ますためのドリップシステムを採用しています。

〜雹(ひょう)〜
メンドーサは、日照量が多く安定した気候ですが、夏場に雹が降る事があります。雹は葡萄をひどく傷つけるため、保護ネットをつけ、完璧な状態で葡萄の収穫を迎えます。
Posted by toumaya at 20:05:00 | from category: アルゼンチンワイン | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
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